離乳食にはNG!赤ちゃんには食べさせてはいけない食材5選!

離乳食にはNG!赤ちゃんには食べさせてはいけない食材5選!

赤ちゃんが離乳食を食べられるようになったら、美味しいものをたくさん食べさせてあげたい!こんなご飯もあるんだよと教えてあげたい!という気持ちをもつ方はとても多いと思います。
ですが、柔らかくして食べやすくすれば何でも食べさせてあげてもいいというわけではありません。離乳食にはNGとされている食材があり、最悪の場合には呼吸が止まってしまう可能性があるものも存在しますので、しっかりチェックしておきましょう!ここでは、離乳食に入れてはいけないとされている、代表的な食材5つをご紹介していきたいと思います。

1.はちみつはNG
はちみつは、赤ちゃんが喜んで食べてくれそうな食材でもあり、美味しいから食べさせてあげたいと思う方も多いと思います。
ですが、はちみつには、毒素を分泌するボツリヌス菌という菌が存在している可能性が高いのです。このボツリヌス菌は、赤ちゃんに「乳児ボツリヌス症」という病気をもたらす菌です。
潜伏期間は短くて3日程度、長くて30日程度となっており、腸内細菌が少なく殺菌できない赤ちゃんの腸内で毒素を分泌します。
ボツリヌス症を発症すると、全身の筋力低下や活動低下、無表情などの症状が見られるようになり、最悪の場合には呼吸が停止します。「菌なら、熱で殺菌すれば大丈夫でしょう?」と思われる方も多いと思うのですが、このボツリヌス菌は熱にとても強い耐性があるため、100度で熱したとしても毒素が消えるだけで死滅はしないのです。まだまだ腸内の発達も未熟な赤ちゃんにとっては危険性が高い菌なので、はちみつはどのような形であっても与えないようにしてくださいね。

2.青魚はNG

サバやサンマなどの青魚には、DHA・EPAなど脳の働きと関係が深いものが含まれているため、赤ちゃんにも食べて欲しいと思う方が多いと思います。白身魚を離乳食にとりいれることは多いので、青魚も問題ないと思われるかもしれませんが、青魚にはアレルギーの危険性があります。特にサバに関しては、脂分が多い上にアレルギーを引き起こしやすい魚のため、注意が必要です。

ちくわは?

では、魚を使用しているちくわについてはどうなのでしょうか。ちくわには魚の栄養素がまるごと入っているとも言えるものなのですが、塩分が多いことや弾力性が高いこと、繊維が豊富なことから、離乳食には向きません。
しっかりと消化できないために消化不良を起こしてしまうことがありますので、最低でも1歳になる頃までは与えないようにしましょう。

3.牛乳はNG

母乳やミルクをあげていた分、牛乳は問題がないように思えますよね。ですが、牛乳は初期の離乳食には使用してはいけないのです。
牛乳は確かに栄養価が高いものではありますが、牛乳に含まれているタンパク質が、未熟である赤ちゃんの腸に負担をかけてしまうことでアレルギーになることも考えられます。あまりに早くに牛乳を与えてしまうことでアレルギー抗体を作ってしまうとも言われていますので、1歳をすぎるまではあまり使用しないようにしたいところです。

4.卵はNG

牛乳や青魚と同じく、実は卵も離乳食にはNGとされているのです。卵には栄養もたくさん含まれていますし、調理も楽だという点から離乳食に使用したいという方も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんのアレルギーの半数を占めているのが、卵だとされているほどに、注意すべき食材なのです。ですが、卵続けることはできませんので、タイミングや与え方などに気をつけながら離乳食に加えていくことが大切です。
離乳食を始める際には、”新しい食材は小さじ1から”と言われますが、卵の場合には卵黄を小さじ4分の1程度からはじめてみることをおすすめします。もし卵アレルギーを発症したとしても、7歳くらいになれば多くの場合卵を食べられるようになります。そのため、アレルギーになるリスクをおかしてまで離乳食に卵を取り入れる必要はありません。

5.イカやエビはNG

イカやエビなどは消化が悪い上にアレルギーを引き起こしやすい食材です。命を危険にさらすような強いアレルギー反応を起こしてしまう可能性がありますので、離乳食の間には与えることは控えるべきと言えます。
桜えびなどは調理もしやすく便利なのですが、エビアレルギーがある赤ちゃんには要注意の食材となります。イカは弾力がとても高く、歯が生えそろっていない赤ちゃんにとっては食べづらいだけの食べ物となりますので、無理に離乳食にとりいれる必要はありません。

おわりに

離乳食デビューを果たした赤ちゃんには、あれこれ食べさせてあげたくなるものですが、ここはグッと我慢も必要です。赤ちゃんが美味しく健康的に離乳食を楽しむことができるように、アレルギーの危険性があるものや、毒性の強いものは避けてあげる必要があります。美味しいものをたくさん食べられるようになるための練習期間なので、そのことを頭に入れておくようにしてくださいね。

参考リンク

妹尾小児科
おおがクリニック
ベネッセ